日本大会優勝者
櫻井 将人(銀座 八悦丸)東京都
日本大会ファイナリスト
宮﨑 理彦(The FLAIR BAR)栃木県
槇永 優(Bar Leigh Islay)大阪府
審査員
シェビーン・シャバーズカニ - SHERVENE SHAHBAZKHANI (バカルディ 北ヨーロッパ ブランドアンバサダー)
クリス・ムーア - CHRIS MOORE (サヴォイ ホテル「The Beaufort Bar」ヘッドバーテンダー)
大槻 篤 (東京カレンダー編集長)

世界で最も権威ある大会のひとつ「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」。2016年2月18日、会場となる八芳園白鳳館にて、その世界大会への切符をかけて、3人のファイナリストによる日本大会ファイナルが開催された。同大会は才能あるバーテンダーを表彰するだけでなく、“次世代の定番カクテル”を発掘することを目的としている。そのため前年に20人のトップバーテンダーによって競われたセミファイナルを勝ち抜いた3人は、ファイナルまでの3カ月間、自ら創作した“未来のレガシーカクテル”のプロモーションを積極的に展開してきた。ファイナル当日の第1パート「プロモーションチェック」では、SNSや国内外でのゲストバーテンディングなどを通じて、その3か月間に行ってきたプロモーションの成果を発表。続く第2パートの「カクテルパフォーマンス(実技審査)」では自らのカクテルがいかにレガシーカクテルにふさわしいかをアピールしながら、7分間で2杯のカクテルをつくりあげなければならない。今回が日本初開催となった「バカルディ レガシー カクテル コンペティション」。ここに、2016年の日本大会ファイナルの模様をお届けしよう!

櫻井将人氏 KAWAHORI ~かはほり~

  • 和服姿で登場した櫻井氏は、KAWAHORIが平安時代の日本語で「コウモリ」を意味し、同時に「扇子」も意味することを説明しながら、コウモリのロゴ「バット・デバイス」で知られるバカルディとの親和性を強調。

    1930年代にキューバで生まれた「バカルディ・カクテル」をベースに、梅酒やゆかりといった日本に代々伝わる家庭の味を加えて、和の酸味が心地いい一杯を仕上げた。

    最後はレモンピールを扇子で扇ぎながらツイスト。「KAWAHORIがバカルディのコウモリのように、世界に向けて大きく飛び立ってほしい」というメッセージで締めくくった。

宮﨑理彦氏 VITOLA ビトラ

  • 宮﨑氏はシガー用語で「ラベル」を意味するVITOLAと、キューバに端を発するバカルディ社の歴史を絡めたプレゼンテーションを披露。

    バカルディ ゴールドをベースに、キューバ人の大好物というコンデンスミルク、軽く焦がしたキューバ名産のコーヒーなどをシェイクし、最後にキューバンシガーに見立てたシナモンスティックを添えてVITOLAを完成させた。

    これまでにも数々の国際舞台を踏んできている宮﨑氏は、クラシックとフレア、両方で培ってきた正確かつ流れるようなバーテンディングでジャッジとオーディエンスを魅了した。

槇永優氏 CASA ELEGANTE カサ・エレガンテ

  • 槙永氏は、バカルディの創業者ドン・ファクンドと同じ衣装を着て、本人になりきって、バカルディの歴史と自らのカクテルCASA ELEGANTEがいかにリンクしているかを語った。

    コーヒーはファクンドの妻アマリアがコーヒー農園の娘だったことから、オレンジマーマレードはファクンドの盟友がオレンジキャンディメーカーだったことから、それぞれレシピに採用したとのことだ。

    大阪人らしく随所に笑いを散りばめた槙永氏は、グラスの内側にコーヒーの香りを纏わせ、バカルディ スペリオールとバカルディ ゴールドをベースに、バカルディ・プエルトリコ蒸留所をイメージしたオレンジカラーの一杯を完成させた。

「カクテルパフォーマンス」終了後、いよいよ結果発表。初の日本代表の座を射止めたのは、KAWAHORIをつくった櫻井将人氏に決定した。
「櫻井氏のカクテルやパフォーマンスは非常に日本的でしたが、日本的だったから優勝した訳ではありません。日本的な中に彼の強いパーソナリティが光っていたからです」とはジャッジのシェビーン・シャバーズカニ氏(バカルディ 北ヨーロッパ ブランドアンバサダー)。同じくクリス・ムーア氏(サヴォイ ホテル「The Beaufort Bar」ヘッドバーテンダー)は「3人の得点は非常に僅差です。ただ未来に遺るレガシーカクテルという意味おいて、シンプルで汎用性があり、もう一杯飲みたいと感じたのは櫻井氏のKAWAHORIでした」と語ってくれた。
優勝した櫻井将人氏は、2016年4月にサンフランシスコで開催される「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2016」世界大会に、日本代表として36カ国から選ばれた各国代表バーテンダーとともに出場する。またファイナリスト3名に残った宮﨑理彦氏と槇永優氏もオブザーバー(観戦者)として世界大会に参加する権利を獲得した。
サンフランシスコでの世界大会において、櫻井氏がつくるKAWAHORIが“未来のレガシーカクテル”になることを期待したい。

BACARDI LEGACY COCKTAIL COMPETITION 2016 JAPAN WINNER'S COCKTAIL KAWAHORI ~かはほり~ by MASATO SAKURAI

  • RECIPE

    • BACARDÍ Superior 40ml
    • Grenadine Syrup 2tsp
    • Lemon Juice 10ml
    • Plum Wine 10ml
    • Yukari Powder 1tsp
  • GARNISH

    • Lemon Peel

    GLASS

    • Cocktail Glass

    METHOD

    • 材料すべてをシェーカーに注ぎ、シェークし、カクテルグラスに注ぐ。扇をあおぎながら、グラスにレモンピールで香りをつける。

セミファイナル通過、おめでとうございます。
厳正なる審査の結果、下記の3名が見事セミファイナルを通過されましたことを、ご報告いたします。
2016年2月に行われる日本大会ファイナルでは、
この3名の皆様が世界大会への切符をかけて競っていただきます。ご期待ください!

  • ・槇永 優(Bar Leigh Islay)大阪府
  • ・櫻井 将人(銀座 八悦丸)東京都
  • ・宮﨑 理彦(The FLAIR BAR)栃木県

熱戦を繰り広げたTOP20セミファイナリストのレシピはこちら

この度は、「バカルディ レガシー カクテル コンペティション 2016 日本大会」へ
多くの皆様にご応募いただき、誠にありがとうございました。厳正なる審査の結果、20名が書類審査を通過しました。

  • 浅野 陽亮(ザ・リッツ・カールトン京都ザ・バー)京都府
  • 阿部 央(ANdAZ 東京 ROOFTOP BAR)東京都
  • 新井 和久(BAR霞町嵐)東京都
  • 池田 純也(THE BAR Le Petit Prince)埼玉県
  • 茨城 卓哉(Cotton Club)東京都
  • 上杉 竜也(六本木ヒルズクラブ)東京都
  • 遠藤 誠也(葉山ホテル音羽ノ森ブルーラグーン)神奈川県
  • 大竹 直哉(銀座 Bar MASQ)東京都
  • 木下 恭伸(Savoy Puerto)兵庫県
  • 櫻井 将人(銀座 八悦丸)東京都
  • 瀬川 亮(THE BAR ELIXIR-K)大阪府
  • 中島 彰吾(ALMAJILLO Cocktail Club)東京都
  • 永田 義政(BAR ANAM)東京都
  • 西村 和也(ANAインターコンチネンタルホテル東京 Main Bar Davinci)東京都
  • 野村 空人(Fuglen Tokyo)東京都
  • 槇永 優(Bar Leigh Islay)大阪府
  • 宮﨑 理彦(The FLAIR BAR)栃木県
  • 安井 究(Cocktail Gastronomy KYU YASUI TOKYO)東京都
  • 山住 亮斗(帝国ホテル大阪 オールドインペリアルバー)大阪府
  • 山本 順平(BAR COEUR DE LION)北海道